裂き織り

7月16日の手仕事のじかんは「裂き織り」
以前から要望の多かった、大人向けの裂き織り体験です。

まずは布から紐をつくります。
「裂き織り」の名前の通り、本来は布に切れ目を入れて引き裂きますが、それだと
糸の繊維がポロポロ出てしまうので、今回は布用カッターを使います。

裂き織り

紐ができたら、板杼(いたひ)に巻いていきます。
材料をそろえるだけでも、慣れないと大変!
コツを教わりながら進めていきます。

裂き織り

材料ができたら、いよいよ織りの作業です。
年代物の高機(たかはた)をつかい、トントンカラリと織っていきます。
手足を使うので、慣れるまで戸惑いますが、コツさえつかめば単純作業。
みなさん調子よく織り進めてくださいました。

裂き織り

約一時間ほどで、40㎝の布が出来上がりました。

同じ行程、時間でも、人によって織目や幅、長さも様々!
思いがけない柄やもようが出るもの面白いところです。

裂き織り

子どもを対象にしたワークショップは毎月行っていますが、大人向けは今年度初!
ながはくパートナー「さきおりグループ」のみなさんを講師に、丁寧にレクチャーしていただく内容としました。

秋にも開催を予定していますので、ご興味がおありの方は、ぜひご参加ください!

最新情報は博物館HPに掲載いたします。
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/other/teshigoto.html


次回の手仕事のじかんは
7/23(日)「背守り刺繍」
江戸時代のころから、子供の健やかな成長を願って着物の背中に縫い取られたといわれる「背守り」。
お子さまの服に刺繍を刺したり、出産祝いのカードにしてはいかがでしょうか。

ご参加お待ちしております!


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