刺し子の花ふきん

本日の手仕事のじかんは「刺し子の花ふきん」
さらしに色糸で刺し子を施し、嫁入り道具のひとつと言われる「花ふきん」をつくりました。

刺し子の花ふきん
さらしは二重にして四方を縫い、升目と模様の補助線を引いたものをご用意しました。
参加者のみなさんには、運針で針の運びやまっすぐ縫うことに慣れていただいてから、本番の刺し子にトライしていただきます。

刺し子の花ふきん

刺していただくのは「結び亀甲」という柄。
大きな三角と亀の甲羅のような六角形の模様です。

集中したり、おしゃべりしたり、隣のひとの針目と比べたり・・・。
根気のいる作業ですが、集まってやると楽しいですね。

刺し子の花ふきん

二時間のなかでは終わらず、みなさんお持ち帰りで完成させていただくことになりました。
大きな模様でも、けっこう時間がかかります・・・。

布が貴重だった時代、衣服や身の回りの道具に糸で補強をした「刺し子」ですが、
着物や布団生地に刺すのはどんなに時間がかかったことでしょうか。

針と糸、今も昔も変わらない道具から、ちょっと昔の暮らしが感じられた時間でした。


来月の手仕事のじかんはこちら

3/14(水)「草木染め(ビワ・アンズ)」 
3/18(日)「調香から楽しむ匂い袋」

どちらも定員10名、材料費500円、13:00~15:00の開催です。
詳細は長野市立博物館HPをごらんください。
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/other/teshigoto.html

ご参加お待ちしております!


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